My Life〜自然で遊ぼう〜

釣りや子育て。僕の人生を豊かにしてくれる事柄を書き綴る

釣り旅、2日目~2日間の佐渡島~

深夜3時にアラームの音が響く。暖かい寝袋の中で体育座りをして寝てた為

腰や首が痛い。狭い座席で寝ていたことも要因の一つだ。

 

さぁ起きて朝マズメ!

 

とはみんなならず、1時間ほど寝坊した。

朝4時頃車から降りてポイントへ向かう。

テトラポットの上を4~5分歩いた先にあるポイントだ。

 

僕は昨日のリーダーの組み換えがまだだったので

友人達に伝え、先に行ってもらう。

 

遅れてポイントへ到着すると、友人がすでに

良型のヒラメを釣りあげていた。

 

その友人Wは昨年の秋頃に新しいロッドを新調するも

ラインブレイクなどでまだ一匹も釣っていなかった。

 

友人が釣れれば自分のことの様に喜べるのも

釣りの良いところだと思う。

 

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物持ちの写真撮りももっとうまくなりたいな。

ありきたりな写真じゃなくて、一つの作品と思えるような写真を目指そう。

 

その後、先端にて3人で右、左、中央とルアーを投げ込んでいく。

バイブでの実績が高いがなぜか今回の釣行時はあまり反応が良くない。

 

バイブの倍以上の大きさのシンキングミノー

ローウィン140Sにルアーを変えるとあっさりとヒット。

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※日焼け対策の為、完全防備ですw

 

ここからブローウィン140Sの独壇場に。

ヒットするのはこのルアーのみ。

 

まだアタリのない友人にこのルアーを貸し出す。

 

すると15分もしないうちにヒット。

釣れたのはイナダでしたが、これで全員で安打。

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ホッとしましたw

 

友人Fに釣れたからルアーを返せ。とルアーを返してもらいw

釣りを再開。

ポンポンとヒラメを3キャッチ

イナダは数えるのが面倒になるくらいヒットしました。

 

一つのルアーに2匹のイナダ。なんて事もありました。

一日このルアーを投げ込んで何となくではあるが、水中でイメージの5割

程には思ったように動かせるようになったと思う。

 

投げ込むって大事。

 

朝マズメを終えるとあたりが遠のく。

ここからは我慢の時間

 

時折、回遊してくる小型の青物からのあたりはあるが

アタリも小さく、途中でばれてしまう事が多かった。

 

3人で話し合い、一旦昼食にしようと

近くの海岸にある駐車場へと移動した。

 

そこには木製のベンチがあり、それをテーブルの代わりにし

昼食の準備をしていく。

釣れたイナダとヒラメは三枚におろし、刺身にし

米は飯盒で炊き、みそ汁はインスタントw

 

快晴の青空の下で食べるご飯はまた格別で

味も良かったが、「この場」を感じ楽しめる事ができる

最高の瞬間だと感じる。

 

食べるのに夢中で写真が全然ないのが申し訳ない。

確実に「飯テロ」になっていたと思う。

 

昼食を堪能し残り時間は約3時間程

ここで、使わない道具は片付けギリギリまで釣りが出来る準備をする。

 

俺と友人wは先ほどのポイントへ

友人Fは上流の河川へと一人移動した。

 

先を歩いてた、友人Wが足を止め、キャストを開始する。

それを横目に、後を追っていると

 

キタッ!と掛け声と共にロッドが功を描くも、それも一瞬。

 

悔しがる友人W、視界の端で、レッドヘッドのミノーを

口に咥え、海面から頭を出し、エラ洗いをする鱸が見えた。

 

スナップの閉め忘れによる、スナップの伸びでばらした。

この2日間で間違いなく、一番いいサイズの鱸だった。

 

その後、ピーカンのド日中でのアタリは遠のくばかりで

僕と友人Wは策もつき、回遊を待つ集中力もなくなりかけていた。

 

上流へ探索に行った友人FにLINEをすると

 

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 マゴチいっぱいいるよ!

 

と返信あり。

残り時間も1時間を切っており

友人Wと全力ダッシュ

 

藪を漕いでたどり着いたポイント。

一投目でマゴチをキャッチ。

 

残りの時間1時間程、このポイントで釣りをする。

 

各々の口数が減り、徐々に帰りの時間をみんな意識しだす。

 

 

……

 

………

 

そして、ついにタイムアップ。

 

車に荷物を詰め込み、両津港への帰路を走る。

 

出航時間を間違えた僕たちは、乗船時間ギリギリについた

帰宅ラッシュの日曜日の夕方の便は当然、僕たちに座る場所が

ないくらい混んでいた。

それを嫌った僕たちは混んだ船内を避け甲板のベンチに出た。

各々で暖を取り数十分の眠りについた。

 

2時間半をかけ、本土に到着し僕たちの釣り旅は終わった。

 

また明日から普段の日常に戻る。

その前に、最後にもう一度佐渡での事を思い出す。

 

穏やかな気候、今なお残る多くの自然、楽しみを与えてくれる

生き物、そんな佐渡ヶ島に感謝し

そして何より、友人達と笑い合い、喜び合った2日間をいつまでも

大切に覚えておこう。

 

そして

 

また来年も一緒に来よう

来年は今年一緒にこれなかったもう一人を引き連れて。

 

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こうして、僕たちの釣り旅は終わった。

 

釣果に満足した者、物足りなかった者、次回挑戦したい者

 

各々の課題をまた来年クリアしに来よう。 

 

 

 

~ありがとう佐渡ヶ島